歌うことは希望を語ること、かけがえのないあなたへ♪ ピアノがあれば何処にでも参ります。この混迷した時代の中でこそ音楽を通じて命の大切さを多くの方々とわかちあいたいと心から願うものです。皆様とお会い出来ますのを楽しみに致しております。

風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞いても、それがどこから来て、どこへ行くかを知らない。JOHN3:8

2011年12月13日

室内オペラ「淀屋橋の上で」2009/10/02

室内オペラ「淀屋橋の上で」

10月2日(金)雨の中、沢山の方々に御来場頂き盛会のうちに終えることができました。

平成21年度 文化庁芸術祭参加公演

~野薔薇の会~

中西 覚 作品展 Ⅵ

室内オペラ「淀屋橋の上で」

台本 岡田征士郎  作曲 中西 覚

盲目の漫才師の役で出演させて頂きました。
尊敬する両先生方の作品に出演させて頂き、とても光栄に思います。
出演者はじめ、弦楽四重奏とクラリネットの素晴らしい方々とご一緒させて頂いたことは、私にとって大変意義深いことでした。
また、クラリネットの小川先生には大学時代、副科で教えて頂いたこともあり、懐かしい再会で20年以上の時を越えていても、その時間を感じさせないほど話に花が咲き大変嬉しい出会いでした。
久しぶりに会って「ちょっと太ったね~。メタボ大丈夫?」と小声で言われ、ニガ笑い・・・
練習風景はとてもワキアイアイ、ダジャレやつっこみが飛び交い、和やかな雰囲気の中にも緊張感がひしひしと感じられ、ひとつのものを創り上げていくということの大変さと、終わった後の充実感と寂しさ等、一人のステージでは感じられない体験をさせて頂きました。
私自身全盲なので、全盲の漫才師というのはとても自然体で演じることが出来ましたが、オペラという経験が乏しい私にとって役創りを通して、演奏家というのは客観的な目をもつことが大切だということを改めて感じました。
これからの演奏活動に活かしてゆきたいと思います。
漫才師「いったり、きたり」
 わたいが「いったり」皆木さんが「きたり」役、
皆木さんのエスコート絶妙で心強い限りでした。



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Posted by 時田直也音楽事務所 at 17:27│Comments(0)演奏会
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